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設立主旨・事業方針
  

近年の少子高齢化・情報化などによる多様化問題の解決には、新しい地域社会の形成が必要です。羽曳が丘まちづくりの会では、住民アンケート調査・自然環境保全などの活動を、福祉分野ではボランティアグループが高齢者の見守運動などを実践してきました。

私たちはこの環境と福祉の市民団体が連携して活動する組織が必要と考えました。羽曳が丘に隣接する「新住宅地」・「ふれあいの郷」・「みどりいきいきゾーン」・「南阪奈道路」は、羽曳が丘の大切な住環境です。私たち市民が新しいネットワークを構築して、住環境と生活が調和するまちづくりをめざします。さらにこの環境分野・生活分野が密着する新しい市民活動により、地域社会の高度化・複合化の課題を解決して、公共サービスとコミュニティ・ビジネスが実現することをめざします。

全国的に自立した市民活動の実践と、市民・企業・行政の三者対等の協働が推奨されています。そのためには私たちは特定非営利活動法人格(NPO法人格)を取得し、自立した社会的信用力と責任を持って活動しなければなりません。    

 以上の趣旨で私たちは平成16年6月1日特定非営利活動法人「羽曳が丘 E&L 」を設立しました。皆様のご入会とご支援をお願い申し上げます。

特定非営利活動法人

 羽曳が丘E&L 理事長 

岡橋長兵衞

          


1.みどり生き生きゾーンの自然環境保全活動

 羽曳野市へ「みどりいきいきソーン」の早期入山を要望し 子どもから高齢者を対象にした、植生調査・自然観察・里 山保全などの自然体験活動をめざします。

2.ふれあいの郷の管理運営事業

 羽曳が丘トンボ池(市有地)の管理運営を開始して5年を 経過しました。「ふれあいの郷」に完成するビオト−プ池 などの野外施設の管理運営(委託事業)をめざします。

3.高齢者福祉事業

 大阪府社会福祉協議会からの「自治型福祉NPO」組織化支援モデル事業として、「配食サービス」「高齢者交流サロン」を実践し、同時に若い世代の人たちが参画しやすいコミュニティ・ビジネスを企画します。

4.公共施設の管理運営事業

 現在、集会所の適正な管理運営を通じて、地域社会に貢献する活動をめざしています。将来は行政との協働により、公共施設の管理運営(委託事業)をめざします。 

5.羽曳野市へ第6次提案書を提示

 「新住宅地」「ふれあいの郷」の完成を目前にして、環境と施設と生活をつなぐ、市民参加のまちづくり活動を展開します。羽曳が丘全戸対象の第6次アンケート調査を実施して羽曳野市へ第6次提案書を提示します。